大通りから外れた、細い道を進んでいくと小さなアイスクリーム屋を見つけました。
こんな奥まった所にお店を構えて客なんか来るんだろうか・・・
中に入って聞くと、開店10分前だったらしいけど売ってくれるようです。
ハルとナツ2人ともミルク味のアイスを注文しました。
ハルは店内のクーラーが寒くて、外に出ようとすると
雨が降り出している・・・
通り雨だろうから、止むまでアイスを食べながら店内で雨宿りしたのでした。
店内には僕たちの他に、おばあちゃんとおばさん、おじさんの3人が座っていました。
おじさんおばさん夫婦はご近所さんだろうか。
おばあちゃんはアイス屋さんところの人みたいです。
「最近物忘れが多くて・・・」と弱気なおばあちゃんに明るく励ますおばちゃん。
注文していたアイスを受け取って、
「また来る時まで生きときよ!」
と豪快に帰っていきました。
雨はまだ止みそうにありません。
食べきれないアイスをパパに託し、手持ち無沙汰なハルを見て
アイス屋のおばちゃんが外のアサガオを見に連れ出してくれたのでした。
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